エルメス(Hermes)のナイルの庭(Un Jardin Sur Le Nil)は2005年エルメスの庭シリーズの2番目に発売された香水で、庭シリーズで一番の人気を誇る香りです。
李氏の庭、屋根の上の庭、地中海の庭、ナイルの庭、モンスーンの庭がエルメスの庭シリーズです。
グラデーションの緑が綺麗なボトルで、香りと同様に爽やかで涼し気な見た目ですね。
ナイルの庭というネーミングですが、ナイル川に浮かぶ島を散歩しているような香りをイメージしているようです。
ユニセックス香水で男女ともに使いやすい香水です。
メンズの香水ランキングによく出てくる香りで、メンズ香水として人気があります。
といっても香り自体はメンズっぽ過ぎないので女性でも使いやすく、爽やかな香りを楽しむことができます。
キーとなるアコードに面白い素材が入っており、それがナイルの庭を独創的な香水に仕立て上げています。
そんなユニセックス香水のエルメスナイルの庭はどのような香りなのでしょうか。
香りの一般受け、香り立ち、持続力、トレンドは?
主観ではありますが、エルメス(Hermes)のナイルの庭(Un Jardin Sur Le Nil)の香りの一般受け、香り立ち、持続力、トレンドは以下のように感じます。
一般受け
香り立ち
持続力
トレンド
香りはトップがフレッシュグリーンな香りで多くの人に好かれる香りです。
グレープフルーツやトマト、ニンジンの香りを持つナイルの庭はナチュラルで爽やかに感じ、トップからミドルにかけて心地よく広がっていきます。
口に入れるものの香りというのはナチュラルに捉えられ、香りとしても「自然ないい匂い」というイメージが付きやすいです。
フレッシュではありますが、残香でパウダリームスクの持続性を十分楽しめる香水です。
香りがそれほどきつくなく爽やかな香りのナイルの庭は日本ではより受け入れられやすいトレンディーな香りだと言えます。
特に夏場に使うと気持ちも晴れやかになりそうです。
ナイルの庭はどんな香り?
ナイルの庭はフレッシュなシトラスグリーンの香水です。
トップノートがグレープフルーツとグリーンマンゴー、ロータスの清々しく、心地よい香りで爽快な気分になります。
このトップノートはかなり気持ちいですね。
また、前述のようにキーアコードとしてニンジンとトマトの香りが入っています。
最初甘酸っぱいトマトの爽やかな香りがトップノートに感じられ、その後人参のほんのり甘い香りが漂ってきます。
ミドルノートではコスメティックパウダリーなイリス、お香の香りとニンジンアコードがマッチしています。
トマトとニンジンのアコードはあまり聞かないので、珍しくて面白いと思いました。
トマト、ニンジンが主張しすぎているわけでもなく、全体の香りとのバランスがとてもよいです。
トップがかなりフレッシュなのでラストはあまり残らないかなとお思いましたが、ムスクが残っています。
爽やかでフレッシュな香水ナイルの庭は一度はまったらリピート間違いなしです。
このフレッシュさはついつい何プッシュもしてしまいそうな香水です。
ユニセックス香水を探している方は是非一度トライしてみてください。
エルメスのナイルの庭は彼氏、旦那へのプレゼントとしても最適な香水だと思います!