シャネル(Chael)のココマドモアゼル(Coco Mademoiselle)は2001年に発売された香水で、香水大国であるアメリカやフランスを筆頭に世界中で人気を誇る香りです。
シャネルココシリーズの中でも一番の人気を誇る香りとなっています。
いかにも香水らしいシンプルな四角いボトルで中身は香水は少しピンク色です。
香水のネーミングにマドモアゼルという言葉が入っているように女性らしいオリエンタルの香りです。
アットコスメの香水ランキングにもちょくちょくランクインしている香水であり、人気の香水です。
パチュリが前面に出ている香水なのですが、一般的にパチュリの香りは日本人にはなじみがなく、香水に入っていると「強い」、「きつい」と言われ敬遠される傾向があります。
フランスで人気のランコム(Lancome )のラヴィエベル(La Vie Est Belle)やゲラン(Guerlain)のラプティットローブノワール( La Petite Robe Noire)はパチュリが感じられる香水ですが、やはり香りがかなり強いです。
ココマドモアゼルはそんなパチュリにシトラスとオリエンタル要素を加え、それらが見事にマッチした香水です。
そんなシャネルのココマドモアゼルはどのような香りなのでしょうか。
香りの一般受け、香り立ち、持続力、トレンドは?
主観ではありますが、シャネル(Chael)のココマドモアゼル(Coco Mademoiselle)の香りの一般受け、香り立ち、持続力、トレンドは以下のように感じます。
一般受け
香り立ち
持続力
トレンド
香りは全体的にパチュリが強めですが、フレッシュなシトラスの香りも効いています。
パチュリが強すぎると一般受けが悪くなってしまいますが、瑞々しいオレンジの香りと上手く合わさりバランスが取れています。
シトラスのフレッシュさがより香り立ちを高め、つけた瞬間から強い香りが漂います。
また、パチュリは残りやすい香りで、それがしっかり効いている分、残香も楽しむことができます。
いわゆる香水らしい香水に感じるかもしれません。
パチュリにフレッシュなシトラスとオリエンタルの香りがマッチしたこの香りは、「ココマドモアゼルの香り」として一つのトレンドを作った香水です。
ココマドモアゼルはどんな香り?
ココマドモアゼルはオリエンタルウッドの香水です。
トップノートではオレンジ、マンダリン、ベルガモットなどの瑞々しいシトラスの香りを心地よく楽しむことができます。
ミドルのローズ、ジャスミンがココマドモアゼルらしい、よりフェミニンな印象を与えています。
ベースノートの残りがかなり強く、パチュリとベチバー、バニラ、トンカビーンズによりオリエンタルウッドの香りが長時間続きます。
パチュリとベチバーだけだと少しきつくなってしまいそうですが、バニラ、トンカビーンズのオリエンタルな要素がボトムの嗜好性を良くしてくれています。
パチュリとその周りの素材をうまく使いこなすことにより、ココマドモアゼルのような一般受けと香りの強さを両立させた素晴らしい香水が完成しました。
だんだんと香水に慣れてきた人は一度ココマドモアゼルのような欧米よりの香水を試してみてもいいかもしれません。
その他アイテム
ココマドモアゼルの香りはよりハンディーに持ち運びできるツィスト&スプレイとより軽やかなフレッシュヘアミストタイプも発売されております。
香水とヘアミストを組み合わせれば、よりココマドモアゼルを印象づけることができます!
ツィスト&スプレイ
フレッシュヘアミスト
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