エリザベスアーデン(Elizabeth Arden)と聞いてまず一番に思い浮かぶ香水が、このグリーンティー(Green Tea)ではないでしょうか。
緑茶ではなくグリーンティーと聞くとおしゃれな感じがします。
ただ、日本人がイメージする緑茶の香りとは異なっており、フレッシュシトラスとハーバルが合わさった爽やかなグリーンティーの香りとなっています。
日本人はよく緑茶を飲み、緑茶の香りイメージが頭にしっかり残っているため違和感を感じかもしれません。
葉っぱの絵が描かれた長方形のボトルに淡い緑のキャップがついており、香水もほんのり青みがかっています。
1999年に発売され、日本では2000年代前半に大流行し、今でもその人気は根強いです。
そんな瑞々しく青々しい緑茶の香水エリザベス アーデンのグリーンティーはどんな香りなのでしょうか。
香りの一般受け、香り立ち、持続力、トレンドは?
主観ではありますが、エリザベスアーデン(Elizabeth Arden)のグリーンティー(Green Tea)の香りの一般受け、香り立ち、持続力、トレンドは以下のように感じます。
一般受け
香り立ち
持続力
トレンド
フレッシュなシトラスアロマの香りで、とても瑞々しく爽やかな青青しさがあり万人に好かれる爽やかな香りです。
ただこの香水、香り立ちはほのかで持続性もあまりなく、5分もするとトップノートはほとんど飛んでしまい、30分もすると香りがかなり弱くなってしまいます。
強い匂いがあまり好きでない人にはぴったりかもしれませんが、そこそこに香らせたい人は物足りなく感じるでしょう。
すっきりした香りで強くない分、男性でも使いやすいと思います。
日本人がイメージするグリーンティーの香りではないですが、フレッシュシトラスとナチュラルハーブを組み合わせた爽やかな香りは、直近のボタニカルブームに乗って再度ブームになりそうなトレンディーな香水です。
グリーンティーはどんな香り?
グリーンティーという名前ですが、トップノートからとてもフレッシュなシトラスの香りがして裏切られます。
トップノートのレモン、オレンジ、ベルガモットが合わさった爽やかな香りはとても心地よく、嫌いという人はあまりいないでしょう。
数十秒経過するとトップのシトラスがどんどん飛んでいき、ハーバルが顔を出してきてミントとグリーンティー要素を感じます。
その後、ミドルノートではスパイシーなトーンが出てきますが、セロリシードやキャラウェイのようです。
ラストノートはオークモスを中心とした清潔感のある嗜好性の良い香りが続いていきます。
このラストノートまでの持続時間がかなり短く、フレッシュな心地よい香りは儚くもすぐに消えてしまいます。
ただ、グリーンティーの香水はお手ごろに買えるので、ボディミストのように適宜使って、常にフレッシュな良い匂いを香らせるのもいいと思います。
ボディローションやボディクリームも発売されているので、合わせて使ってみてはいかがでしょうか。
<ボディローション>
<ボディクリーム>
以上、瑞々しく青々しい緑茶香水エリザベス アーデンの「グリーンティー」はどんな香り?でした。