ミスディオールの現在人気急上昇中の香水ブルーミングブーケオードトワレはアットコスメベストコスメアワード2015年ベストフレグランス部門で1位に輝いた現代を代表する香水の一つです。
2008年に発売されたブルーミングブーケが、リニューアル発売され、そこから徐々に人気が高まってきました。
Diorの調香師フランソワ・ドゥマシー氏(François Demachy)がMiss Diorをよりモダンに作り変えた、ブルーミングブーケは、シルクのように滑らかで、心地よく、ずっと嗅いでいられる幸せな香りです。
ボトルはピンク色でリボンをあしらっており、女心をくすぐる可愛らしいボトルです。
そんな2015年大ヒットの大人気の香水が、どのような香りか主観をまとめておこうかと思います。
香りの一般受け、強さ、カジュアルさ、トレンドは?
主観ではありますが、ミスディオール(Miss Dior)のブルーミングブーケオードトワレ(Blooming Bouquet EDT)の香りの一般受け、強さ、カジュアルさ、トレンドは以下のように感じます。
一般受け
強さ
カジュアル
トレンド
香りはトップがフレッシュフルーティーということもあり男女問わず万人受けする香りだと思われます。
@コスメ2015年フレグランス部門で1位を取ったということが、何よりの香りの良さ、人気の高さの証明であると思われます。
どれくらいこの人気を保ち続けることができるのか今後も目が離せない香水です。
また、持続性ですが、残りはそれほど強くないようにも思います。その代わりトップが強く、つけたてはフレッシュな香り(多く付けても全然嫌じゃない強さ)を楽しむことができます。
1時間も経過すると、ムスクとピーチがほんのり香る程度になっています。残りもほんのりいい香りですね。
使用場面ですが、こちらはカジュアルにもフォーマルにも使える香水だと思います。
トップノートは瑞々しさがあるフルーツの香りで日常生活を邪魔しない心地よい香りです。お食事会などでも強すぎないので、料理の邪魔をしない香りです。
香りはモダンな香りということで間違いないでしょう。こちらも前述の香水ランキングが証明しています。
フレッシュで軽やかなフルーティーと瑞々しいフローラルを組み合わせた香りは日本人の女性の心をつかんだモダンな香りです。
ミスディオールブルーミングブーケはどんな香り?
さて、ミスディオールブルーミングブーケはどのような香りなのでしょうか。
トップノートはフレッシュなベルガモット、甘みのあるマンダリンの香りがしっかりと香ります。
下からピーチのようなアプリコットのようなフルーツの甘さが漂ってきて、マンダリンのオレンジのような甘さといい具合に混ざり合っています。
ほんの少しパウダリーに感じるのはピーチの部分でしょうか。はたまた、ボトムのホワイトムスクが徐々に下から香っているのでしょうか。
ミドルはピオニーとローズの香りです。ともにフレッシュなフルーツの香りと合わさって、フローラル部分も瑞々しく感じます。
ラストノートはホワイトムスクがほんのり香ります。
トップノートがフレッシュで香りが強い分、残りのホワイトムスクもあまり持続性は強くないようにも思われます。
今までのDiorの香水よりモダンに感じられるのはパチュリが入っていないからでしょうか。
パチュリが入っていると残りは強くなりますが、少しクラシックになる印象があります。
パチュリなしで香りが残らない分よりフレッシュで嗜好性の良い香りを楽しめるので、若い人の好みにはこちらの方があっているように思います。
ということで、以上「可愛いリボンのDior香水「ミスディオールブルーミングブーケ」はどんな香り?」でした。