ランバン(Lanvin)のマリーミー!(Marry Me)はネーミングが「結婚して」というなんとも大胆な名前の香水です。
2010年に発売されたこの香水は恋に恋する女性たちのための、陽気で楽しい、ロマンチックで官能的なフレグランスというコンセプトで発売されています。
コンセプトと香りから若い世代向けに発売されていると思われます。
ランバンは他にもエクラ・ドゥ・アルページュ(Eclat d’Arpège)とジャンヌランバン(Jeanne Lanvin)が有名ですよね。
エクラドゥアルページュが大人向けのフローラルでジャンヌランバンが若い子向けのフルーティーとしたらマリーミーは間のフローラルフルティーに位置する香水です。
ランバンの香水は本当にどれも嗜好性が良いですね。
紫の大人びたリボンがついたボトルで、中の香水もほんのりピンク色で全体的に可愛らしいです。
では、ランバンの「マリーミー」はどのような香りなのでしょうか。
香りの一般受け、香り立ち、持続力、トレンドは?
主観ではありますが、ランバン(Lanvin)のマリーミー!(Marry Me)の香りの一般受け、香り立ち、持続力、トレンドは以下のように感じます。
一般受け
香り立ち
持続力
トレンド
フローラルフルーティのバランスが取れた香りで、フレッシュッさと透明感を併せ持った万人受けする香りです。
2010年と比較的最近発売された香水にもかかわらず、その人気ぶりから既に多くの人に知られています。
トップのフルーツノートは分かりやすく、瑞々しい香り立ちで心地よいです。
瑞々しいのであまり残らないかなと思いましたが、ミドルからベースにかけてホワイトフローラルムスクが半日ほどは残り、十分に香りを楽しめます。
さすが!ランバンは出す香水を日本人のストライクゾーンにしっかりと入れてきますね。
強すぎず、フレッシュで透明感があるフローラルフルーティーという最近のトレンドを抑えた香水です。
マリー・ミー!はどんな香り?
トップはフレッシュな甘さのあるオレンジとジューシーな甘さのあるピーチが合わさって透明感のあるミックスフルーツの香りを創り上げています。
そこに合わさるホワイトフローラルも甘酸っぱくて、これまたフルーティーノートと見事にマッチしています。
ミドルノートは特にジャスミンとマグノリアの甘酸っぱい香りが強く感じます。
トップノートが飛んでくると甘く滑らかサンバックジャスミンの香りが前面に出てきます。
ジャスミン好きにはたまらない香水ですね。
ラストはムスクとホワイトフローラルが調和した透明感のある香りが残ります。
恋に恋している女性はこの香水を購入して、マリー・ミー!の香水とゼクシィを机の上に置いて彼にアピールしましょう。
香水のコンセプトのように、自由奔放でいたずらっぽっく結婚したい気持ちを伝えましょう。
遠回しにでも想いが届いて上手くいくかもしれません。
もちろん結婚している人も、万人受けするいい香りなので是非ランバンのマリーミーを使ってみてください。