ランバン(Lanvin)のジャンヌ・ランバン(Jeanne Lanvin)は2008年に発売された香水です。
フランス発のファッションブランド、ランバン(Lanvin)の創設者であるジャンヌ・ランバン(Jeanne Lanvin)の名前がつけられています。
どんな香りか興味をそそられるネーミングですよね。
ピンクがかった透明の長方形ボトルで、レースが巻かれており、フェミニンな印象を与えます。
シルバーのキャップもスタイリッシュです。
ランバンの香水といえば、エクラ・ドゥ・アルページュ(Eclat d’Arpège)とマリー・ミー(Marry Me)、そしてこのジャンヌランバンを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
そんな日本で人気の3大ランバン香水の中でもジャン・ヌランバンは一番スイートなフルーティーが効いた香水です。
若々しくロマンチックな女性を象徴する、上品で軽快な香りとなっており、人気を高めています。
では、ランバンの「ジャンヌ・ランバン」はどのような香りなのでしょうか。
香りの一般受け、香り立ち、持続力、トレンドは?
主観ではありますが、ランバン(Lanvin)のジャンヌ・ランバン(Jeanne Lanvin)の香りの一般受け、香り立ち、持続力、トレンドは以下のように感じます。
一般受け
香り立ち
持続力
トレンド
香りがほのかで強くなく、フルーティーフローラルスイートの嗜好性の高い香りなので、この香りを嫌いという人はあまりいないと思います。
レモンティーと多めのラズベリーティーを足したような紅茶っぽい香りが広がっていきます。
ベリー系の香りは若い女性に好まれる香りで、若い女性をターゲットにしていると思われます。
ジャンヌ・ランバンという香水の名前なので昔を象徴するクラシックな香りかなと予想していましたが、かなりモダンです。
ベースノートもほんのり甘い香りが残ります。
トップからベースにかけて繊細な線の細い香りがふんわりと漂ってくる印象です。
日本でランバンが好まれるのはこのような強すぎない透明感ある瑞々しい香りの香水が多いためで、このジャンヌ・ランバンも嗜好性をとらえたトレンディーな香水です。
ジャンヌ・ランバンはどんな香り?
ラズベリーとブラックベリーのベリー系の香りを中心とした香りです。
トップノートからも甘いベリーの香りが立ってきて、ペアやレモンの香りと合わさりスイートフレッシュなフルーティーの香りがします。
フルーツフレーバーの紅茶が流行っていますが、それにより紅茶っぽく感じるのかもしれません。
ミドルではピオニーやローズ、フリージアの香りがふんわりと漂います。
ベリーだけだと少し子どもっぽくなりそうですが、フローラルノートがベリーの甘さを柔らかくし、全体を上品な香りにしています。
ラストはパウダリームスクとサンダルウッド、アンバーがベリーの甘さと馴染んでほんのり残っていきます。
若い女性には間違いなく受ける香りです。
エクラドゥアルページュが好きだけど、もう少しフルーティーを強くしたよりフェミニンな香りを使いたいという人はジャンヌランバンがいいと思います。
以上、「ロマンチックな女性の上品で軽快な香水ランバンの「ジャンヌ・ランバン」はどんな香り?」でした。