Chloe(クロエ)の待ちに待った新作香水が発売されます。
Chloe Fleur de Parfum(クロエ フルール ド パルファム)という名前の香水です。
Fleurはフランス語で「花」という意味で、パルファムは濃度が高い香水のことなので、濃い目のフローラルブーケ香水をイメージしますね。
香水の説明では、フローラルはローズがベースとなっており、そこにバーベナをプラスすることでフレッシュな清潔感のある印象を与えるということでした。
また、花の中でも最も柔らかく、その神髄ともいえる「花蕊(かずい)」だけで作られた贅沢なブーケという説明もありました。花蕊?
「花蕊(かずい)」とは花の雄しべ雌しべの総称であるということで、中心部の貴重な部分のみを使用した贅沢な香りということでしょうか。
雄しべ雌しべという言葉も聞いたのは中学校以来ですね!
インターネットでいろいろな香りの説明を見て、「これはぜひ一度匂ってみたい!いい匂いに違いない!」と期待を胸に膨らませながら、香水を見に行くことに決めました。
新宿伊勢丹で新作香水をチェック!
「クロエ フルール ド パルファム」の香水が発売されるのは、2016年7月20日(水)とのことで、まだ手に入らないのかと思っていました。
ただ、7/6~7/9に新宿の伊勢丹で先行発売するという知らせを聞きつけ、週末ちょうど新宿にも用事があったので、伊勢丹に寄ることにしました。
土曜日ということもあって、新宿の1Fの化粧品売り場は人が溢れており、活気がありました。
外国語も聞こえてきます。まだ、百貨店での爆買いは続いているのでしょうか。
人混みをかき分けながら、ぶらぶら歩いていると、エレベーター前に近くにクロエの新作香水をプロモーションしているスペースを発見!
店員さんが香りのサンプルを紙につけて配っていました。
私もサンプルをもらって匂ってみると、「あ~いい香り~。」
「クロエ フルール ド パルファム」の横には、王道でみんな大好き「クロエ オード パルファム」と「クロエ オードトワレ」も販売されていました。
改めて匂ってみると、”Chloe Eau de Parfum”は石鹸のような清潔感のあるいい匂いですね。
“Chloe Eau de Toilette”も最初の香りがフルーティーで今風ないい香りです。
Chloe(クロエ)の香水は全般的に、清潔感のある軽めの香りが多いので、人気なのも納得の香水です。
ちなみに、オードトワレの香水のリボンの色が白っぽいのは明らかですが、フルールドパルファムとオードパルファムのリボンの色も似ているけど少し違うそうです。
Chloe Fleur de Parfumどんな香り?
さて、「クロエ フルール ド パルファム」の香りですが、全体的には「クロエ オード パルファム」の印象がありました。
トップノートは「オード パルファム」が石っけんのような清潔感があり、綿菓子のようなほんのりとした甘さを感じる一方で、「フルール ド パルファム」は、ほんの少しベルガモットのようなフレッシュ感があり、今の季節にはよい香水だなーと感じました。
最初の香りが清潔感のある香りとフレッシュ感のある香りという違いはありましたが、全体的にはやはり「クロエの香水」というイメージが強く、クロエらしさが出ていました。
フレッシュなベルガモットっぽく感じるところはバーベナの花が入れられているからでしょうか。
ローズ感はフルールドパルファムよりオードパルファムの方が強く感じます。
「フルール ド パルファム」はパルファムということで、残りも比較的強く、昼につけてもらったのですが、夜お風呂に入る前までしっかり香りが残っていました。
フレッシュな香りがなくなると、やわらかなフローラルブーケがふんわりと漂ってきます。持続性はフルールドパルファムの方が少し強いような気がします。
クロエ香水のクロエっぽさは残してある一方で、フレッシュな印象を追加しているので、いつまでも飽きのこない心地の良い香りになっていました。
結局オードパルファムと違った顔を見せるクロエの香水に魅了され、フルールドパルファムの30mlを購入しました!
ますます暑くなってくる夏に向けて、フレッシュなフルールドパルファムがどのように私を着飾ってくれるか楽しみです。
クロエの香水に魅了され続ける私…♪