ブリガリ(Bvlgari)のオムニアクリスタリン(Omnia Crystalline)は2005年に発売された香水で、オムニアシリーズの中で1番人気の香りです。
日本では先行発売で2004年から市場に出回っていました。
クリスタリンというネーミングは「クリスタルのようにきらめく輝き、透明感。」という香りの特徴を表現しているのでしょう。
その瑞々しい透明感からは女性のセンシュアリティ=官能、色っぽさを感じます。
オムニアシリーズは香水の形が面白く、丸が二つ重なり合ったようなボトルでかなり特徴的です。
クリスタリンは銀色と白の高級感ある色味のボトルで、ボトルが買いでこの香水を初めて使ってはまったという人も多いのではないでしょうか。
香りボトルともに、まさにクリスタルのような透明感と高級感があり、男性を魅了するモテ香水です。
そんな男を魅了するセンシュアリティなブルガリのオムニアクリスタリンはどのような香りなのでしょうか。
香りの一般受け、香り立ち、持続力、トレンドは?
主観ではありますが、ブリガリ(Bvlgari)のオムニアクリスタリン(Omnia Crystalline)の香りの一般受け、香り立ち、持続力、トレンドは以下のように感じます。
一般受け
香り立ち
持続力
トレンド
オムニアのクリスタリンはクリスタルのような透明感のあるフローラルアクアティックの香りです。
瑞々しくほんのり甘いアクアティックグリーンの香りは嗜好性が良く、特に若い世代に好かれるような香りです。
透明感のある香りは香り立ちは良いですが、あまり長続きはせず、すぐに飛んで行ってしまいます。
トップが分かりやすいからか、持続性は少し物足りないかなと思いましたが、ウッディームスクの香りが心地よくほんのり残ります。
女性らしいセンシュアルナ香りが続くクリスタリンは男性受けもよく、現在でも売れ続けているトレンディーな香りです。
EXILEや三代目JSBのメンバーが使っているということで、男性にも人気なユニセックス香水となりつつあります。
オムニアクリスタリンはどんな香り?
クリスタリンのトップノートはグリーンの安らぐバンブーと甘い梨の香りがマッチした瑞々しい香りです。
ロータス(蓮)の香りもアクアティックな要素を付与して、透明感のあるほんのり甘いよい香りになっています。
ロータスがキー原料でグリーンフローラルアクアティックのボディとなっています。
アクアティックにグリーンアップルやペアなどの甘い香りがのっている香水は女性をよりセクシーにするモテ香水です。
ただ、このような透明感のある嗜好性の高い香りというのはやはり飛びやすく、すぐになくなってしまいます。
ベースノートはサンダルウッドムスクのパウダリーな香りが残り続け、だんだん落ち着きのある女性イメージに変化していきます。
全体として官能的な香りになっており、男でも女でもこの香水を使っている人がいると香りに魅かれてついていきたくなります。
フェロモン的な何かが香水に入っていたりするんではないかと思うくらい色っぽい香りですね。
EXILEや三代目JSBが好きな人は、是非一度試してみてもいいかもしれません。